
絵師とファンのためのNFTプラットフォーム「ANIFTY(アニフティ)」は、今年7月29日に公開予定のANIFTYマーケットプレイスで最初を飾る公認絵師を公募し、総勢55名の公認絵師が選出されました。
ANIFTYマーケットプレイス

ANIFTYについて(anifty.jp)
ANIFTY(アニフティ)は、世界中の二次元コミュニティに収益をもたらし、ファンとクリエイターの関係を強化するためのブロックチェーン技術に基づいたプラットフォームです。アニメとNFTを組み合わせて、「ANIFTY」と名付けられました。
近年、日本のアニメ、漫画、ゲームは「AGC」として海外で親しまれ、イラストやライトノベル等も含めたポップカルチャーにも …
この度、株式会社ANIFTYは、2022年5月31 日をもって、株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下、C&R社)の子会社となりました。新体制でのスタートとなります。
C&R社は、ライツマネジメント(知的財産の収益化)事業として、海外版権エージェンシーや新人作家の発掘を行う「漫画LABO」の運営、日本の著名漫画のNFT化による新たな収益化を積極的に展開しております。
詳しくは、こちらをご確認ください。

バックグラウンド
ANIFTYコミュニティは、NFTに保存されるデータをIPFS上に移行する事を熱望し、私たちはその実現に向けて動いてきました。2022年第1四半期にIPFSをサポートするANIFTY V3をリリース致します。
ANIFTYのNFTを持つすべてのユーザーは、IPFS上に画像、その他データが保存されたNFTにアップグレードする事ができるようになります。そしてIPFSの導入とともに、NFTのデータを分散型ネットワーク上に半永久的に保存することができるようになります。
IPFSのメリットとしてIPFSに保存されたデータが、ピン留めされている限り、変更されることなく永遠にオンラインに留まります。つまり、ユーザーは自分のデジタル資産を真に所有することになり、悪意を持った第三者にNFTに保存されたデータを改変される心配がなくなります。
なぜこのタイミングなのか?
ANIFTYは当初、クリエイターや開発者のミスを許容するために、NFTデータをGoogleの提供する中央データベースに保存することから始めました。例えば、日本語のタイトルを英語のタイトルに変換する場合の誤翻訳してしまうような些細なミスがあったとしても、当社の開発者がデータベースに入ってミスを修正することができました。しかし、コミュニティやサービスが成長すると共に、ユーザーも成熟し、そのようなミス自体の発生がほぼなくなり、このような不安に対処する必要性は無くなりました。ANIFTYがIPFSと統合するのは、この今のタイミングこそベストだと私たちは信じ、今回IPFSへの対応を決定しました。
技術的な視点
ANIFTY V3スマートコントラクトの技術的な説明として、まずNFTをERC1155の規格を使用しています。
URIの部分には、IPFSへのリンクを格納し、タイトル、説明、アーティスト名、画像URLなどのトークンメタデータを提供する予定です。画像URLは、アップロードされたハッシュ化された画像を指すIPFSへのリンクにもなります。
NFTをIPFS版NFTへのスワップ方法として、ユーザーアカウントのページで行う事が可能になります。(一回のスワップで所持している全てのNFTがIPFS付きのNFTと交換されます。) ユーザーページのスワップボタンをクリックすると、メタマスクのポップアップが表示され、メタマスク上での操作を進めていくと自分の所持している旧ANIFTY NFTがバーンされ、全く同じ作品のNFTがIPFSのデータで保管された状態でユーザーのウォレットに送られます。
*NFTをIPFS版NFTと交換する場合、ユーザー側でブロックチェーン上に交換するという処理を投げる必要があるため、ガス代がかかる事をご了承頂けると幸いです。(ANIFTY側でIPFS版との交換で頂く手数料などはございません。)